「志古貴(しごき)」ってご存知ですか?
元来、おはしょりをおさえるための抱え帯として用いられたものですが、
現在では七五三や、花嫁衣裳などの装飾の意味で使われています。
振袖の着こなしでも「しごき」があるだけで、全体が華やかになり、
帯周りにボリュームが出て可愛くなるので、
豆千代もスタイリングのお仕事の際によく使います。
ところが、スタイリングのときに探し回ってみると、大人が使える
お洒落なしごきは、アンティークでも新品でも、ほとんど見かけません。
「KIMONO姫」でもよく使われていますが、「参考商品」だったり
「レンタル品」だったりしますよね・・・。
そこで・・・とうとう作ってしまいました。
生地は丹後縮緬の別注織。房もオリジナルで組んでいます。
お手持ちの振袖を、もっと可愛く、
ワンランクアップのコーディネートにしたい時にプラスしたアイテムです。
素材:本体 正絹(縮緬)
房 レーヨン
サイズ:本体部分 約326cm×約27cm
房 約15cm